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ラウンジKANSAIとは
関空のリニューアル工事前は、ANAとJALで自前のラウンジを所有していたのですが、今回のリニューアルに伴い、国内線はANAとJAL共用のラウンジとなりました。さらに運営会社は関西エアポートリテールサービスという関空のラウンジ運営会社が運営しているようです。
ラウンジKANSAIの場所

国内線制限エリア内、地図では少しわかりにくいですが、国内線ゲートエリア上段マップの中央下側付近に3階ラウンジ行きの専用のエスカレーターがあります
以前の関空国内線の感覚で行くと、かなり搭乗ゲートまで歩かなければならないので、余裕を持った行動を心がける必要があります。
ラウンジKANSAI利用要件

ラウンジの入り口へ上がるエスカレーター前に利用できる方の案内が掲示されています。
カード会社のラウンジと間違える方がいるようで、朱書きで、カード会社メンバーラウンジではございません。との表記があります。
ラウンジKANSAIが利用できる人 ANA
- ANAダイヤモンドメンバー、プラチナメンバー、スーパーフライヤーズカード会員本人及び、同行者1名
- 同行者2人目以降は2000マイルもしくは、ANAアップグレードポイント2ポイント必要。
- ANAブロンズ会員は本人が1000マイルまたは2アップグレードポイントで利用可能。同行者は一人当たり2000マイルで利用可能。
- ANAミリオンマイラーは本人が利用可能。同行者は一人当たり2000マイルで利用可能。
- スターアライアンスゴールド会員及び同行者1名
- 各社発行のANAカードプレミアム所有者本人
- プラミアムクラス搭乗者
ラウンジKANSAIが利用できる人 JAL
- JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブ会員、同行者1名可、同行者2名、3人目はラウンジクーポン各1名で利用可
- ワンワールドエメラルド、サファイアメンバー、同行者1名
と大体はこんな感じとなっています。
ラウンジKANSAIレポート

航空会社のラウンジと同様、入り口で搭乗券を端末にかざして入室できます。
ANAとJALの共用であり、奥行きがかなり広く、2面ガラス張り、さらに天井も高く開放感は抜群です。リニューアル前のANA国内線ラウンジは、搭乗ゲートからは近くて便利でしたが、何分狭く、常に混雑しており、閉塞感もあったので、かなり改善された様子です。

4人掛けのテーブルがありがたいです。他の国内線ラウンジは1人掛けのソファーがメインだったりするのですが、このラウンジKANSAIには4人掛けのテーブルが4台設置されており、家族連れには大変ありがたいです。

コロナ渦のため仕切り版が設置さていますが、コロナが終わると撤去されそうな雰囲気ですね。


一人掛けソファーにはコンセントプラグとUSBポートがばっちり設置してあります。
パソコン作業もスマホの充電も安心してできます。

ビールはバドワイザーとキリン一番搾りでした。

ソフトドリンクと

コーヒー類も種類が豊富。コーンスープも用意があります。子供が喜んでいました。
あと写真撮り忘れましたが、ボトルウイスキーが一種用意されていました。

おつまみは柿ピーだけあります。


まとめ
ラウンジ関西を初めて訪れた感想ですが、個人的には好きです。
解放感が増して、席数もかなり増えたので落ち着いてパソコン作業や出発前の休憩をとることができます。私の好きなANAラウンジにある青汁は残念ながらなくなってしまいましたが、それでもラウンジの質には、新しさもあって、以前と見劣りすることはありません。4人掛けテーブルが設置されたのは嬉しいポイントですね。
ただし、高級感という観点で見ると、少しカジュアルになった感は否めませんので、その点で好き嫌いは分かれるかもしれませんね。
これから関空はどんどん生まれ変わると思うで、新しい施設に行った際はまた改めてレポートしてみたいと思います。
こんにちはふっぴーです。今回、関西国際空港のリニューアル後のラウンジKANSAIに初めて訪れたのでレビューしてみます。