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マリオットプラチナチャレンジは2021年まで待ったほうが良い理由
マリオットプラチナチャレンジのベストシーズンとなりましたが、本当に今プラチナチャレンジをしたほうがお得なのか、来年まで待ったほうがよいかもしれない理由を改めて検証したいと思います。
そもそもマリオットプラチナ修行は本当に必要か
マリオットプラチナチャレンジは当初9滞在でOKでしたが、2019年から16泊必要になりました。
9滞在では10万円未満でプラチナチャレンジをクリアすることが可能でしたが、16泊だと、16泊17日でもOKですが、費用面で少なくとも15万円程度は必要になります。どちらかというと改悪の要素が大きいように思います。
15万円~20万円をプラチナ修行に投じてしまうと、年に数回旅行をする程度では、費用をペイするのが正直難しくなると思います。それであれば、無駄にプラチナ修行をせずに、その15万円を朝食に回すなどして使ったほうが賢い選択だとも言えます。
それでもプラチナ修行をやるメリットがある人は?
15万円~20万円の費用がかかってもマリオットプラチナステータスを保有したい人
これはもう単純に、マリオットプラチナステータスが15万~20万円の価値があると考える人です。 「なぜ、山にのぼるのか。そこに、山があるからだ」以上です。(笑)
宿泊頻度はそんなに多くないけれど、スイートルームへのアップグレードを目指す人
こればっかりは運の要素もありますが、いきなり一泊数十万するようなスイートルームにアップグレードされるケースがあります。それを狙うのであれば、目指す価値は十分あります。
月1回以上マリオットに2人以上で宿泊する予定のある人
マリオットプラチナチャレンジ後のプラチナステータスの期間が最大約2年であることから、朝食無料約3,500円×2人=7,000円×月1回宿泊×2年(24か月)=168,000円という計算式によります。おまけにお部屋のアップグレード、ラウンジ利用等がくっついてくるイメージです。
ざっくりと以上のような方ですと、マリオットプラチナチャレンジをする意味が十分あると思います。
本題、プラチナチャレンジは来年まで待ったほうが良いかもしれない理由
それは、マリオットが2021年からロードサイド型のホテル道の駅ホテルの開業を計画しているからです。
都道府県名 | 市町村名 | 施設名 |
---|---|---|
栃木県 | 宇都宮市 | うつのみや ろまんちっく村 |
栃木県 | 茂木町 | もてぎ |
栃木県 | 日光市 | 不明 |
岐阜県 | 美濃市 | 美濃にわか茶屋 |
岐阜県 | 郡山市 | 古今伝授の里 やまと |
岐阜県 | 美濃加茂市 | みのかも |
三重県 | 御浜町 | パーク七里御浜 |
京都府 | 宮津市 | 海の京都 宮津 |
京都府 | 京丹波町 | 京丹波 味夢の里 |
京都府 | 南山城村 | お茶の京都 みなみやましろ村 |
和歌山県 | すさみ町 | すさみ |
和歌山県 | 串本町 | くしもと橋杭岩 |
和歌山県 | 田辺市 | 不明 |
それは知ってるけどなんで来年まで待ったほうがよいの?
と思われると思います。
が、
ロードサイド型のホテルは、「フェアフィールド・バイ・マリオット」という位置づけです。「フェアフィールド」ブランドは、 日本では「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」が今年オープンします。ブランドとしては「コートヤード・バイ・マリオット」や「フォーポイント」などと同じクラスです。国内のこれらのブランドはカテゴリー4かカテゴリー5の位置づけです。
同じ「フェアフィールドブランド」でソウルに1件ありますが、休日でも1万円を切る値段設定です。
今回新たに日本各地にオープン予定の道の駅のホテルは、立地条件を考えたときに、日本の都市部に点在するフォーポイントや、コートヤードバイマリオットと同じ料金体系を取るとは考えにくいのです。
ということはどういうことかというと、
- 飛行機に乗ってわざわざ函館の「フォーポイントバイシェラトン函館」まで行かなくてもよくなる。(かもしれない)
- プラチナ修行を考える際、道の駅ホテルは日本各地にオープンが予定されているので、最寄りのホテルまで車で行けるので、無駄な交通費を極力抑えることができる。
- ホテルの立地条件を考えたときに、現在の日本最安値「フォーポイントバイシェラトン函館」よりも価格設定が安いことが予想される。
といったメリットが考えられます。
ただ、デメリットというか、不確定要素もたくさんあって
- プラチナチャレンジが2022年以降続くかどうかわからない。(続くと思うけどw)
- プラチナチャレンジの条件が2022年以降悪くなるもしれない
- 道の駅が予定通りオープンするかどうかわからない。
ということも考えられます。
まとめ
私個人的な予想としては、ロードサイド型ホテルの価格設定は比較的抑えられるのではないかなと思っているので、2020年はSPGカードの決済等でマリオットポイントをたくさん貯めておいて、2021年以降にプラチナチャレンジを行い、ロードサイド型ホテルでローコストで条件達成をするのも一つかなと思います。
2021年1月現在プラチナチャレンジはいまだ再開ならず
2020年当初はプラチナチャレンジも実施されていましたが、コロナ渦の影響もあってか、2021年1月現在では新たなプラチナチャレンジの情報はありません。恐らくですが、新たなプラチナ会員を誘致するというよりは、既存上級会員のステータス維持に留めているようにも思えます。
いずれ、コロナ渦が明けたときにスタートを切れるように今の内に滞在ホテルなどの宿泊計画を立てておきましょう。